暑い夏をご機嫌に乗りきるための香りとは

 

 

オリンピック、夏の甲子園、夏フェス、夏旅、夏祭り、花火大会に夏休み。夏のお楽しみが一つ、またひとつと終わってしまう時期ですが、厳しい暑さはまだしばらく続きそうです。35℃以上にもなる猛暑日に、寝苦しい熱帯夜…心身ともになかなか休まりませんよね。

以前のブログ「アロマはどうして心と体に良いの？」で、嗅覚の刺激は感情や体のバランスを整える中枢部分に働きかけるというお話をしました。今回ご紹介する清涼感をもたらす香り（精油）たちのパワーを借りて、そんな猛暑をあとひと息！乗りきりましょう。そして、夏のお疲れも同時に癒しちゃいましょう。

 

とびきりクールでフレッシュな「ライム」

その果実はコーラやジンジャーエールの香りづけやモヒートには欠かせません。独特の苦みと青みを含んだ香りは、柑橘類の中ではめずらしい非暖色系の清涼感があります。“冷たさ”ともいえるほどの涼やかさを感じる柑橘はライムだけ。肌を引き締めリフレッシュするので、男性用化粧品やデオドラント商品にも使われます。気分を活気づけ、消化を助ける作用もあるので、夏バテの疲れた心身にピッタリな香りです。

 

クールダウンに「ペパーミント」

 

 

ペパーミントに含まれるメントールという成分には、私たちの体の表面にある冷感受容体を刺激し体感温度を下げ、涼しく感じさせる効果があります。キリっとした爽快感の奥にほのかな甘さもあるため、ハーブのシャープで尖った印象が苦手な方にも親しみやすく、ガムや歯磨き粉、消臭剤などに使われているお馴染みの香りです。暑さによるイライラで高ぶった感情や疲れた心を静める働きもあります。

 

エネルギッシュで防虫作用の「レモングラス」

 

この酷暑で蚊の活動も今年はこれから活発化するそうです。レモングラスのシトラールという主成分には、蚊やノミ・ダニ、ゴキブリなどが嫌う昆虫忌避作用があります。

イネのような姿形の非常に生命力の強い熱帯植物で、レモン様の爽やかさと土や草のまったりとした重さを併せもった香りです。ハーブはトムヤンクンなど暑い時に食べたくなるエスニック料理に幅広く使われています（消化促進作用もあります）が、精油も気持ちを鼓舞したり元気にする効果があるので、夏の終わり、体の怠さを感じる時におすすめです。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

今回ご紹介した香りは、どれも瑞々しくフレッシュで、清涼感にあふれています。気持ちを切り替え、元気を与えてくれる香り（アロマ）を嗅ぎながら、終わりゆく夏をご機嫌に過ごしましょう。

 

nico_ttoオリジナルブレンドオイルからのおすすめ

 

earphone aroma 017「鼓動」

（earphone  aromaシリーズ一覧はこちら）

 

ライム、ペパーミント、レモングラスがブレンドされている、抜けるような青空にほとばしる情熱！のような香りです。

イメージ曲🎧「宿命」Official髭男dism

 

 

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