「夜ふかしのお供」にぴったりの香りとは

 

 

涼やかな風が窓辺を通り抜け、虫の音は心地よいBGMに…過ごしやすい秋がやってきました。夜の時間が長くなるこの季節は、ついつい夜ふかしをしてしまうことも多いのではないでしょうか。いつか観たいと思っていた映画やドラマを観るも良し、読書や音楽鑑賞、ハンドメイド、刺繍、お菓子作り、プラモデル、ジグソーパズル…趣味に没頭するにも最適な時期ですし、スキンケアやボディケアにたっぷり時間をかけてみるのもいいですね。

今回は、秋の夜長のお楽しみタイムをさらに心地よい、寛ぎの空間にしてくれるような香りたちをご紹介します。あたたかい飲み物と、ご一緒にいかがでしょうか。

 

気品ある香りが特別感を演出「ベルガモット」

甘くフルーティーな中に、爽やかなビターテイストとほんの少しフローラルなやさしい香りがするベルガモットは、紅茶のアールグレイの香りづけとしても有名です。他の柑橘類に比べると、その香りは、親しみやすさよりは上品さと特別感があり、私たちに非日常を感じさせてくれるような希少なものです。ベルガモットの香りは、リラックスはもちろんですが、ただのリラックスというより、そこに「プチ贅沢感」をプラスしてくれます。気分を高めながら気持ちを落ち着かせてくれる、心に特別な休息をもたらしてくれる香りです。憂うつや不安、緊張を軽減させ、心のバランスを保ち、落ち込み気味なときには心を元気にしてくれるベルガモット。秋の夜長、ゆったりと時間が流れる中で、自分を見つめ、自分を高める演出に欠かせない香りといえるでしょう。

 

さりげなく そっと寄り添ってくれる「マジョラムスイート」

柔らかなベルベット状の葉をもち、ふわふわとした小さな白い花をつけるシソ科の多年草で、上品な甘さとほのかにスパイシーな香りがします。ヨーロッパでは花束の中にもよく使われ、マジョラムスイートを忍ばせると、花束全体の香りを引き締めてくれるといわれています。体を温める、ストレスを和らげる、寝つきを良くするなど、その香り（精油）も同様に、心と体にバランス良く働き、その人に一番必要な作用を与えてくれる特性を持っています。邪魔にならないようにそっと傍にいて、気持ちを鎮めたり、悲しみや孤独感を慰めたり、不安や緊張を緩めてくれる香りです。

そのバランス感覚で、フローラルや柑橘の精油に合わせると、ただ甘いだけでなく引き締まった香りになり、ウッドやハーブのすっきり系の精油と合わせると、違和感のないマイルドな香りにまとめてくれます。お好みの香りにちょい足しして、やさしくまあるい香りを楽しんでみてください♪

 

清々しく なつかしい香り「ヒノキ」

ヒノキの香りを嗅ぐと、どこか懐かしいような、ゆったりとした気分になりませんか。ヒノキは神社仏閣や建材、ヒノキ風呂、生活用品など、私たち日本人には古くから親しまれている馴染み深い香りです。この清々しく爽やかな香りは、ふと森の中を歩いて深呼吸をしているようなリラックス＆リフレッシュ作用をもたらしてくれます。心を安定させ安らぎを与えながら、精神を浄化させ、静かに活動のスイッチを入れてくれるので、明日に向かってゆっくりと気持ちを前向きに整えていくことができます。

落ち着きや気品を感じさせるヒノキの香りは、木々の葉が色づき出す秋から冬のシーンにぴったりです。夜更けの凛とした空気にも合いますね。

 

おわりに

 

いかがでしたでしょうか。

いつもより長く感じる、秋の夜。

ほっこりして、やさしい、特別感のある香りも取り入れて、さらにお部屋を快適空間にして、自分だけの夜時間を満喫してください。

「さあ、今晩は何をしようかな？」（ワクワク）

 

nico_ttoオリジナルブレンドオイルからのおすすめ

 

earphone aroma011「あかね」

（earphone aromaシリーズ一覧はこちら）

 

ベルガモット、マジョラムスイート、ヒノキがブレンドされている、色づく季節のあたたかみと寂しさを表現した香りです。

イメージ曲🎧「楓」スピッツ

（秋といえば♪の名曲ですよね）

 

 

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